有線テレビのしくみ

有線テレビ施設に使用される機器とそのしくみ

NCVの有線テレビ施設は、受信アンテナ(親アンテナ)で受信した電波を、HA(受信増幅器)で信号の強さを揃えたりして、次の幹線増幅器に伝送します。伝送用ケーブルは、光ファイバーケーブルやアルミパイプで覆われた同軸ケーブルを使用しますが、伝送中に減衰するため、途中に幹線増幅器を設置して信号を増幅します。増幅された信号をTO(タップオフ)等で分配し、引込線を通じて各家庭に分配します。有線テレビの施設は、電力柱やNTT柱を借り、公道の占用などの許可を受けて設置されます。

受信アンテナ幹線増幅器概略図宅内機器電源供給器(手前)タップオフ

用語について

受信アンテナ NCVの有線テレビ施設は、受信アンテナ(親アンテナ)で受信したテレビ電波を、HA(受信増幅器)でテレビ信号の強さを揃えて、次の幹線増幅器(電波を強くするための機器)に伝送します。
幹線ケーブル 幹線ケーブルには「光ケーブル」と「同軸ケーブル」があります。「光ケーブル」の特徴は、光信号を長距離に伝送できることです。受信点から遠い地区に電波を運びます。「同軸ケーブル」は従来から採用されている一般的なケーブルです。
幹線増幅器 テレビケーブルは、アルミパイプで覆われた同軸ケーブルを使用していますが、伝送中には電波が弱くなるため幹線増幅器で電波を強くしながら電波を運びます。
タップオフ 電力柱やNTT柱に設置されている分配器を「タップオフ」といいます。皆様への引き込み線がこのタップオフに接続されています。
電源供給器 有線テレビの各機器には、動作するために電気を必要とする機器があります。それらの機器に電気を供給するための機器が「電源供給器」になります。
宅内機器 家庭側に取り付けられた機器全般を言います。代表的なものには「ブースター」があります。